ホラー・サバイバル・アドベンチャー。SCPの雰囲気を味わえる関連Steamゲーム特集

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Steamには数多くのホラー・サバイバル作品がありますが、その中でも独特な人気を誇るのがSCPを題材にしたゲームです。未知の存在や怪奇現象を収容・研究する世界観は、一度ハマると抜け出せない魅力があります。この記事では、「SCPとは何か?」を簡単に紹介しつつ、SCPファンやホラー好きにおすすめのゲームをまとめていきます。

SCPとは?

SCP(Secure, Contain, Protect)とは、世界中のクリエイターが共同で作り上げている架空の異常存在・オブジェクトのデータベースです。怪物・超常現象・不思議なアイテムなどを、研究施設「SCP財団」が収容・管理しているという設定で、数え切れないほどのストーリーが展開されています。
この世界観をベースにしたゲームでは、研究員として収容違反に立ち向かったり、異様な恐怖に立ち向かう体験が得られます。
気になる人はSCPで調べてみると独特な世界観が広がっていて見るだけで面白いです。

こんな人におすすめ

  • ホラーやサスペンスの雰囲気が好きな人
  • 未知の存在やオカルトに興味がある人
  • 探索や脱出ゲームで緊張感を楽しみたい人
  • ストーリーよりも“体験そのもの”を重視したい人

SCPゲームは「怖いだけでなく、知的好奇心をくすぐる」ジャンル。ホラー好きやSF好きはもちろん普通の作品では物足りない人にこそおすすめです。

おすすめ作品

ではそんなSCPを題材にした作品や、意識されている作品を紹介していきます。

SCP: Secret Laboratory

ジャンル:マルチプレイヤー対戦ホラー
おすすめポイント:プレイヤーは研究員、警備兵、SCPオブジェクトなどの役割に分かれて行動します。異形の存在に追われる恐怖と、裏切りや緊張感のあるマルチ展開が魅力。無料でプレイでき、SCP入門に最適。ただし日本語非対応。

Control

ジャンル:超能力アクション/シングルプレイ
おすすめポイント:大型作品である本作もSCPを元ネタに作られています。
超常現象を調査・管理する架空組織「連邦操作局」を舞台に、プレイヤーは異常空間と戦うエージェントとなります。SCPを彷彿とさせる文書・オブジェクト解説が豊富で、設定厨も満足できる世界観。

Escape the Backrooms

ジャンル:マルチプレイホラー
おすすめポイント:SCPとは異なるが、“どこかで見たことがある異空間”を探索する体験は非常に近い。無機質で不気味な空間を仲間と進む緊張感がクセになる。SCP系の閉鎖空間ホラーが好きなら間違いなく刺さる。

Abiotic Factor

ジャンル:協力サバイバルクラフト
おすすめポイント:SCPやHalf-Life的な研究施設を舞台にした新作。資源を集めてクラフト・拠点建築を行いながら、不可解な現象やクリーチャーに立ち向かいます。研究員同士で協力して役割分担するプレイが楽しく、SCPファンの“日常と異常が交差する世界観”を体感できます。SCPを知らないサバイバル系好きでも全然楽しめる。

SCP: 5K

ジャンル:戦術FPS/ホラー(開発中)
おすすめポイント:SCP財団と関連する「GOI(関心団体)」を題材にしたリアル系FPS。収容違反現場に突入し、異常存在と交戦しながら任務を遂行します。協力プレイにも対応予定で、SCPの世界を“ガチFPS”として体験可能。

Lobotomy Corporation

ジャンル:シミュレーション/怪異収容管理
特徴:まさに「SCP財団の経営シム」。職員を派遣し、収容している怪異から資源を得つつ、暴走を防ぐ。SCPを直接題材にしてはいないが、強くインスパイアされている。日本語対応済み。

Library of Ruina

ジャンル:デッキ構築RPG
特徴:SCP的存在=「アブノーマリティ」をカードバトル形式で収容・管理する作品。ダークな雰囲気と独自の世界観が人気。日本語UI・字幕あり。